手術後に緑内障にならないために
緑内障は、中途失明の原因でもっとも多い疾患で、40歳以上の20人に1人が発症しているといわれています。
手術時に緑内障を患っている方は、レーシックの手術はできないことになっています。(このような方には緑内障をも予防、改善する視力回復プログラムをお勧めします。)
問題は、レーシック術後の緑内障との関係です。
レーシック術後は、術前に比べ眼圧が5mmHg下がるということを知っておきましょう。
眼科の定期健診で、レーシックに詳しくない眼科医に診察されると異常を見過ごされてしまう可能性があります。そのために、自分はレーシックを受けたために眼圧が低いことを医師に告げることが大切です。
緑内障とは、眼球内の圧力(眼圧)が高くなり過ぎ、眼球後端から脳につながる視神経を押しつぶしてしまい、視野が欠けていくという疾患です。また、視神経が先天的に弱いために、通常の眼圧でもつぶれてしまう正常眼圧緑内障という疾患もあり、40歳以上の発症者の7割を占めるといわれています。
視神経が圧迫状態になっても、視野欠損まで5~10年かかるので、その前に予防、治療することが大切であり、早期発見が大切です。
緑内症の予防策として、目の血流を良くして目のさまざまな部位の新陳代謝を良くすることで、白内障、緑内障をも予防する効果が認められているので、実績のある視力回復トレーニングなどを毎日の習慣に取り入れられることをお勧めします。
いずれにしても自覚症状が気づきにくいため40歳を過ぎたら定期的な眼底検査がとても重要です。
定期健診の重要性
とくに、レーシック手術をされたかたは、定期健診をどのクリニック、眼科で受けるかを慎重に選ぶ必要があります。
2008年6月のヤフーニュースによると、人間ドックの2割は、眼底写真の診断を眼科以外の医師が行っており、見落とされる危険が高いことが患者団体の調査でわかりました。
「専門医は眼底写真で初期の視神経異常を99%判定できるが、同じ眼科医でも専門医でないと判定率は3割以下に落ちる」と指摘する緑内障の専門医もいます。
定期健診をするクリニックを選ぶ場合、緑内障治療を標榜しているかどうかも大切なことです。
さらに、レーシック術後は、術前に比べ眼圧が5mmHg下がりますので,眼圧の正常値21以下の基準が変わります。
術後の眼圧が実測値が19と一見正常に思われても,実際は19+5=24となり、実は異常値であるということがあり、このことを見逃す可能性がレーシックに精通していない眼科医ではあり得ます。
このような重要なサインを見逃す危険性のないように、レーシックに精通し、緑内障治療を標榜している眼科をかかりつけの眼科とし、定期健診をうけることが理想です。
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