近視回復のための手術〜RKとPRK
近視は、屈折異常が原因となって起こるものです。
遠くのものを見ようとしても焦点を合わせることができず、はっきり見えないという状態になります。
これは、目に入ってくる光が網膜よりも前で焦点を結んでしまうからなのです。
近視には、単純近視(良性近視)と病的近視(悪性近視)の2種類あります。
このうち単純近視はめがねやコンタクトレンズで視力矯正ができれば問題ないと言われています。
一方、病的近視の場合、めがねやコンタクトレンズを使用しても視力が出ません。
近視の人全体の1%程度が病的近視であると言われていますが、この場合は手術によって必要な処置を施し、視力回復をはかる必要があります。
一般的に言われている近視とは、眼球の奥行き(眼軸)が伸びることで起こりますが、これ自体を縮めるということは現代医学では不可能ですので、角膜の屈折率を弱めて近視の治療を行います。
このとき用いられる手術方法は、メスを使用した放射状角膜切開術(RK)またはエキシマレーザーを使用した角膜切開術(PRK)のどちらかになるでしょう。
ただし、手術を受けてから期間をおいた後、角膜が濁るなどさまざまな合併症があらわれることが考えられます。
また、年齢的に中年と呼ばれる年代にさしかかった頃からは、手術で近視を治すよりも近視で居続けた方がメリットがあると言われていますし、これらの手術の効果自体が不安定であるため、手術を希望する場合はこのような危険性に関する説明を求め、後悔することのないようにしたいものです。
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